台湾思い出し日記 台北

 

初日は夕方着だった為、

 

夜遅くまでやっていたお店に

 

行ってきました。

 

 

ヨーロッパものをメインで扱っているという

 

古道具屋さんへ。

 

こちらでは『骨董』と書くと

 

本当に高いものらしいです。

 

偽物も多いから、だまされないように。

 

と言われました。

 

私の行きたい蚤の市っぽいのは

 

『跳蚤市場』と書きます。

 

 

しかし、選ぶものとは、人によって

 

全然違うなぁ。とね。

 

思いましたよね。

 

 

従って次回、古道具を買い付けに行くなら

 

やはりヨーロッパに行った方が・・・

 

いいかな〜。

 

と言うのが結論です。

 

台湾は悪くない。

 

 

で、仕入目的のお店は終了したので

 

いよいよ夜ご飯。

 

ホテルから歩いて行ける距離に

 

夜市があったので行ってきました。

 

 

 

が。

 

 

問題が。

 

 

臭いが・・・。

 

 

鼻がいい方なので、臭いには敏感。

 

 

長い市場を半分も行かず、

 

いや、行けず。引き返しましたよね。

 

もう、これ以上行ったら死ぬ。

 

と、思ったからです。

 

何とか臭いの薄そうな場所へ帰って

 

何とか夕ご飯にありつけました。

 

 

いや〜。まさか臭いにやられるとは。

 

思いがけない攻撃でした。

 

 

そんな初日。

 

 

 

 



思い出し日記 台北

 

2日目。

 

チェックしていたお店の開店時間までの間、

 

ちょっと観光。

 

 

台湾の街に来てまず驚いたのは原付の多さ!

 

信号待ちの間に続々と集まってきます。

 

なかには”一家?”っていう人数で

 

乗っていたりもします。(笑)

 

日本では見られない光景ですが、

 

私も田舎のおじいちゃんに、原付の足を乗せる

 

所に立って乗ってたな。

 

・・・昔は大丈夫だったのかな?

 

 

 

さて観光地でもある「総統府」と「自由広場」へ。

 

”でかいね!”の一言です。

 

総統府は、何かに似ていますね。

 

そう。東京駅!

 

東京駅などを手掛けた建築家、辰野金吾の弟子の

 

デザインが基本になっているそうです。

 

日本が統治していた時代のデザインはお洒落ですね。

 

そこから日本はどんどん味気ないデザインが増えて

 

いるように思いますが。

 

昭和レトロな雰囲気がまだありました。台湾に。

 

 

ぱっと見ると中華街っぽい雰囲気。

 

でも、上部や窓の柵なんか、すごくお洒落。

 

あと台湾でも古い建物をリノベーションして

 

新たに若者がお店を開いたりする。

 

というのが増えているようなので、

 

目的のお店にも行って参りました。

 

台湾を代表する観光地「台北101」ビルには

 

ほぼ目もくれず(笑)

 

その近くの雑貨屋さんへ。

 

古い長屋を再利用して、地元の作家さんや

 

美味しいものが売っていたり、

 

奥にはカフェがあったり、ベーグルが売っていたり。

 

かなりお洒落スペースでした。

 

数々の悪ガキが表紙になったノート。

 

これはお目当てで行ったのでもちろん購入。

 

数は少ないですが楽しめます!

 

 

そしてこれから台南へ向かいます。

 

 

 



思い出し日記 台北ー台南

 

3日目は移動日。

 

母が先に帰国の為、空港に行くまでの間

 

ちょこっと近くの市場を歩き、

 

ちょっと歩いた所にある、卸街へ。

 

事前にチェックしていたカゴ屋さんや、

 

チロリアンテープ等を購入。

 

お菓子等の梱包材などを扱うお店も

 

所々にあって、面白いエリアだと思います。

 

 

母を空港まで見送り、ここからは1人旅。

 

台湾の新幹線、高鉄に乗り台南へ。

 

台湾の地下鉄では、ものを食べながら乗るのは

 

禁止なので(ガムとか飴も!)

 

高鉄もそうなのだと思い込んでたのだけど、

 

みんなお弁当とか持ってるのを見た瞬間

 

”失敗した!”と、気付きました。

 

口寂しく、2時間ちょっと。

 

高鉄台南駅に着いたらすぐホテルだ。

 

と、思っていたのだけど高鉄台南駅と台南駅は

 

別物でした。(ちゃんと調べてない)

 

で、乗継ぎに失敗したので30分程待ってから

 

20分程電車に揺られ、ようやく到着。

 

台南に来たのは、昨年知り合いになった方が

 

台南でお店をやっている方だったので、

 

伺いたかったのも理由のひとつ。

 

閉店間際に申し訳なかったのですが、

 

オススメのお店等も聞いて、

 

たまたまいらした店主さんの友人方も

 

いろいろ教えてくれたので、

 

翌日からの仕入に早速歩き回ろうと思ったのでした。

 

まさかこんなに体力を消耗するとは。

 

まだ知らず・・・。

 

 

 

 

 

 



台南編

 

ゆるゆると更新ですが、台南1日目!

 

日本には台南に関するガイドブックが少なくて

 

情報もあまりなかったのですが、最近は古い建物をリノベーションして

 

雑貨店やカフェ、バー等になっている所が増えているとの事なので

 

気になっていた街なのです。

 

早速、前日入手したオススメのエリアへ。

 

 

しかし...予想以上に暑い!暑すぎる!

 

という事で、午前中で一旦動くのを諦めました。

 

日中歩いたら汗だくすぎる!危険!

 

汗っかきなので!人一倍汗っかきなので!

 

で、一旦ホテルに戻りもうちょっと涼しくなってから出直す事に。

 

 

 

ちょっと涼しくなったかな。

 

という頃に、またお店探しに出発しました。

 

 

ホテルを出てすぐに、前を歩いているご夫婦に道を尋ねられました。

 

現地の方のようでしたのでもちろん言葉が分からず

 

”ごめんなさい、わかりません”

 

と言った所、”あら、日本人ね”と日本語で返してくれました。

 

奥さんの方が日本語を少し話せる方で、

 

今から夕ご飯の買い出しに行く所だったそうです。

 

歩きながら台南のオススメスポットや有名な飲食店を教えて下さいました。

 

 

彼女はなかなか行動的で、内装のいい古い建物の飲食店を見つけると、

 

いきなり入っていって2階まで上がって店内を見学。

 

入口で迎えてくれたゴージャスな店員さんと何やら話していたのですが、

 

この人がここのボスだよ!すごいんだよ!

 

欧陽菲菲に似てるでしょ?

 

と、こっそり教えてくれたりしました。(笑)

 

結局そこのお店に入ってくれた縁で、蚤の市の情報を入手!

 

その後ご夫婦が入ったお粥屋さんで夕ご飯を買う事になったのですが、

 

いつの間にやら私の分も買って下さってました。

 

なんて親切な!

 

見ず知らずの日本人に。感激でした。

 

台北からきたというご夫婦は、今度来たら連絡しなさい。

 

と、言って下さいました。

 

夕ご飯の上にデザートとビールまで頂いたので、

 

買い物はひとまず翌日に。

 

買ってもらったご飯を頂き、まだ時間があったので

 

最近お洒落エリアになっているという神農街へ。

 

さすが人気エリア。

 

観光客も結構いました。

 

そして雰囲気も良かったです。建物の雰囲気もいいですよ。

 

 

 

残ったものをどう使うか。

 

というのを考えている時、楽しかっただろうな。

 

と、思いました。

 

やっぱり私は常にちょっと不便。がすきだなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



台南 3日目

 

この日は、前日に入手した蚤の市へ!

 

台湾では”骨董”と書くと本当に高いものになるそうで、

 

蚤の市の事は ”跳蚤市場” と書くそうです。

 

まぁ、同じと言えば同じ。

 

私が古道具を探している事を伝えたら「偽物もいっぱいあるよ。気をつけて」

 

と、教えてくれました。

 

 

さて、教えてもらった場所はそんなに離れてないと思ったのですが...。

 

歩いた・・・・。何だかんだで小一時間は歩いた。

 

とにかく発見しました。

 

 

こちらの蚤の市はうっすら予想はしていましたが、

 

観音様とかの仏教もの、パワーストーン的な色とりどりの石、

 

あと、電化製品の壊れたのやパーツになったもの、など、

 

特に欲しいものは少なめでしたが、(そんなもんです)

 

初めに入ったお店で気になったグラスがあったので、

 

お店の人に値段を聞くと、どうやら日本人が来たのが珍しかったのか

 

隣のお店のちょっと日本語の話せるおばちゃんや

 

日本語の話せる友人に電話して通訳をお願いしながら会話していると、

 

いつの間にか観光に案内してくれる。

 

という流れになり、結局お願いする事に。

 

久々に時間と場所だけを決めた待ち合わせをしました。

 

 

蚤の市のおじちゃんと時間を約束して次のお店へ。

 

 

そこは女主人の開いているお店だったのだけど、

 

なかなか好みの品揃え。

 

見ていると、他に来ていた女性のお客様が

 

”ここいい店だよ”と教えてくれました。

 

またもや値段を聞いたりしていたので、日本人なのは分かっていたようで

 

片言の日本語でお話ししてくれました。

 

私が日本でお店を開いていると話したら

 

”なぜわざわざ台湾へ?” と聞かれました。

 

そうですねー。旅費がヨーロッパに行くよりも安いしね。

 

というのもひとつの理由ですが、

 

何があるか分からないから。というのが1番かも。

 

それに、行った事のない国で他の国の古道具なんかをみつけると

 

どういう経緯でここに辿り着いたのか?と、妄想するのが楽しい。

 

ここの市場では奇跡的に私が探していた古道具も見つかったし。

 

みんな親切にしてくれるのは、きっと過去の日本人が

 

親切にしていてくれたからなのかな、と思うといろんな所で感謝です。

 

 

後半は、近くの街安平へ。



この日の後半は、安平という街へ。

 

 

ここは台南の中でも古い街だそうです。

 

オランダ統治の第一歩がここの土地だったそうです。

 

観光地になっている城塞なども一応行ってきました。

 

その前の通りはずっとお祭りの出店みたいなので埋め尽くされていて、

 

結果、メリーゴーランドのような謎の乗り物が1番気になりました。

 

 

台南初日に行った知り合いのお店で出会った方々のアトリエが

 

安平にあるというので、ふらりと近くを歩いてみました。

 

さすがに古い街だけあって、風情のある建物を見ながらふらりと歩き、

 

アトリエ発見。が、お休み。

 

なので挨拶は諦めて帰ろうとした所、偶然見覚えのある顔が前から現れまして。

 

結局アトリエの活動を見せてもらったり街を案内してもらった上に、

 

古道具屋さんにも連れて行ってもらいました!

 

ここでも収穫が!素敵なノートを発見しました。

 

 

あと、鬼のような顔をモチーフにした雑貨があったので何か聞いたら、

 

どうやら安平の家にはそれぞれ入口にその鬼みたいな顔のもの等が

 

置いてあるのだそうです。

 

シーサーみたいな感じ?と聞いたら「そうそう!」と言っていました。

 

近いもんね。

 

文化や風習などの伝わった経緯を勝手に想像して楽しみました。

 

 

そして、毎日のように訪れる人々の親切に感激しながら

 

終了。

 

明日は高雄です。(世界の車窓から風)

 

 

 

 

 

 

 

 



高雄の前に。台中でした。


台中方面への目的は・・・。


”おじいさんの描いた絵を見に行くこと”



台中から電車とバスを乗り継いで行ってきたのは


『彩虹眷村』という、村というか集落というか。


おじいさんが”ひまつぶし”に家や塀やらに絵を描き始めたのが


きっかけらしいです。


描いたねー!描きまくったね。


おじいさんとは思えぬ色彩感覚!


私より乙女だよ。


交通の便もよろしくないし、案内の表示なんかも


出てないのだけど、結構観光客がいました。


もう、いろんな人に一度訪れて欲しい場所です。



帰りにちょっと台中市内をふらりと、と思い


見つけたのが『宮原眼科』。


ここは、”眼科”と書いてあるけど


実はパイナップルケーキ等を扱うお菓子屋さんです。


内装!パッケージ!お菓子!


古い図書館のような雰囲気でお菓子のパッケージが


陳列してあります。


なんて素敵空間!なんかもう、目眩を起こします。


アイスも販売していたけど行列だったので諦めました。


ここもオススメです。


ジャケ買いのようにお菓子を買いまくりそうですので


散財危険です。


あ、買い付けのことが全くないや。


ゆるゆると更新中。


高雄という街へ行ってきました。


実は2日前に行った蚤の市のおじさんが、観光するなら高雄に


友達がいるから、案内してあげる。という話になっていたのです。


朝、ホテルのロビーで待ち合わせ、友人を待っているかと思いきや、


もう一人の”お友達”は時間になっても現れず。


どうしたのか聞いてみたところ、


おじさんは日本語分からず。


私も台湾語分からず。



で、筆談(笑) 漢字万歳。



で書かれた文字は 『朋友今天没時間』



なに?


寝てるの?



そして『病院』



何かあったの?事故?


と、ちょっと心配にもなってきたし


でもどうにも分からない漢字もあって困っていたのだけど


前回も通訳をしてくれた方に電話で訳してもらったところ


どうやら”お友達”は今日健康診断で病院に行っているらしい。



え?健康診断て、事前に分かってないの?


とも思いつつ、ではどうしようかと話して


一人で高雄に向かう事に。



おじさんは、親切に電車の切符買うのも手伝ってくれて、


時間もちゃんと調べてくれて、


帰ってこっちに着いたら安全のために電話しなさい。


と言ってくれました。


親切なおじさんでした。


ただ、指での数字のつくり方が違ったので


全然通じなかったよ、47分(笑)


 



さて、高雄。ここも古い街で、港町でもあります。


造船所があったようで、海に近くなると鉄工所なんかで


作業しているおじさんたちがいました。



何も知らずに行ったのですが、海の近くに古い造船所を


再利用して新たな観光地、いや発信地になっているような場所が


ありました。


さながら、横浜の赤レンガ倉庫。


さながら、函館の金森赤レンガ倉庫。


謎のオブジェ。


謎の壁画。


そして、すごくかっこ良さそうな文房具屋さん発見!




が、休みーーー!


魔の月曜日でした。なんてこった。



なんだかんだでエネルギッシュだな!台湾。